Guyatone STEVIE SALAS WAH ROCKERをレビュー。

み系エフェクターと一緒に使用するエフェクターとしてワウペダルがあります。

特にギターソロを弾く時、ワウペダルを半分開いた状態で固定しミドルレンジを強調させたサウンドを示します。

少しこもった様な感じの音になりますので、鼻つまみトーンとも言いこのサウンドを耳にした事がある方も多いはずです。

今回は、グヤトーン SWR-2(スティービーサラスワウロッカー)をご紹介します。

外観

BOSSのコンパクトよりも小さい筐体で、かわいらしくスティービーサラスのアイディアが盛り込まれて製作されたエフェクターです。

BOSSからも同じ様な効果が得られるエフェクターが出ていて、クリーントーンでのカッティングやファンキーなサウンドに最適ですね。

SWR-2はピッキングの強弱によってワウの掛かりが自動的に変化するのでアナログエフェクターの美味しさを詰め込んだ面白いエフェクターです。

設定次第では、こもった様な感じからエッジが出るサウンドまで作り出す事が出来ます。

ツマミは左側がTHRESHOLD(スレッショルド)ワウの掛かり方を設定、右側がDECAY(ディケイ)ワウの速さを設定となります。

THRESHOLDはワウペダルの効き始め(ワウペダルに例えると踏み始め)、DECAYは効き終わり(踏み終わり)の時間をコントロールすると考えれば分かりやすいかと思います。

ピッキングの強弱による変化は勿論ですが、ピックアップのポジションによっても効果が変わりますので、この2つのポイントを理解する事が使いこなす近道だと思います。

グヤトーンは既に全てのエフェクターの生産を完了していますので中々お目に掛かれない貴重な1台だと思います。