既に生産完了してしまっているエフェクターブランドであるグヤトーン。
マイクロシリーズエフェクターは沢山の方に利用され、人気を集めました。
今回は、前作WR-2からグレードアップしたWR-3をご紹介します。
エフェクターのサイズは全く変わっておらず、前作WR-2に付いていたTHRESHOLDとDECAYはそのままで、真ん中にDRY BLENDスイッチが追加されています。
スイッチをオンにする事で、ダイレクト音がブレンドされる事で音程がはっきり出る様になり、ピッキングの強弱によってワウ効果が変わるサウンドを提供してくれます。
THRESHOLDとDECAYの2つのツマミは前作と同じですが、少し音が太くなった様に思います。
ギターのボリュームを下げても効果がはっきり分かるので、前作よりも反応が良くなった印象を持っています。
中央にあるDRY BLENDスイッチは、前作では音痩せがひどかったので対策の為に取り付けたのでないかと考えられます。
ピッキングの強弱によるワウ効果の変化を楽しむには良い1台だと思います。