MAXON CS505をレビュー。

コーラスペダルにおいて最も人気があるのはMAXONではないかと思います。

広がりのあるクリアーな音質と煌びやかさを備えたコーラスペダルは中々存在しないのではないでしょうか。

今回は愛用者も多く人気の高いMAXON CS505をご紹介します。

外観

多数のプロミュージシャンもこよなく愛用していて評価の高い名機コーラスでヴィンテージで発売されたCS505のリイシューモデルとなります。

アウトプットが2つありますのでステレオにも対応していて、ギターのみならずベースやキーボードにも接続する事が可能です。

上のアウトプットがモノラルで使用する時に接続するのが基本となります。

下のアウトプットはインバートアウトプットとなっており、モノラル使用時に此方に接続するとドライ信号とアウトプットで出力されるものと逆相のディレイ信号がミックスされて出力されます。

他のコーラスペダルと同じくツマミはSPEEDとWIDTHの2つで構成され、それぞれうねりの速さと深さを設定します。

2つのツマミを駆使する事で、モジュレーションが深くても癖が無く奥行きのあるディープコーラスやSPEEDを深めに設定したトレモロの様なコーラス、WIDTHを深めにしたビブラートの様なサウンドまで幅広く作る事が出来ます。

個人的にはSPEEDは時計で言うと10時位の位置、WIDTHは2時位の位置で使用します。

SPEEDツマミを左に回し切るとディメンジョンコーラスの様な感じになります。

LEDインジケータでエフェクトオンとオフが確認出来ますが、バッテリーコンディションも兼ねていますので、電池切れを素早く知る事が出来ます。

ノイズゲート回路が内蔵されているので、ノイズ対策も万全です。

DC9VのACアダプターだけではなく、MAXONから発売されているDC10VのACアダプターにも対応しています。

DC10Vで使用すると少し音が太くなり、広がりが増す様な印象を受けました。

現在は入手が難しいですが評価の高い名機コーラスを体験して頂ければと思います。

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